秋になり、さつまいもがおいしい季節になってきました。
いも類は炭水化物なので太ってしまうと敬遠する人も多いかと思います。
ですが、実はさつまいもに含まれるレジスタントスターチは、
腸内環境を整え、ダイエットに効果的になのです!
今日は、ダイエットに魅力的な効能を持ち、
腸も喜ぶレジスタントスターチについて紹介していきたいと思います。
レジスタントスターチとは、
口に入ってから小腸まではほとんど消化されない難消化性でんぷんのことです。
消化されずに大腸まで届き腸内細菌のエサとなります。
そして、腸内細菌がそれを食べる=発酵されて
その後、時間をかけて身体に吸収されていくのです。
消化のスピードが緩やかなので
腹持ちが良く空腹を感じにくくなります。
さつまいものレジスタントスターチは
加熱されでんぷんが糊化し、冷める過程で
一部のでんぷんの構造が変化し生まれます。
構造が変わることで、消化されにくいでんぷんへと変化します。
さつまいもは焼いたりふかしたりするよりも、
茹でて料理したものの方がレジスタントスターチの量が多くなることがわかっています。
レジスタントスターチは冷めた状態が一番多いので、
夜のうちにさつまいもを茹でておき、
朝食に冷やしたさつまいもを摂ると
ダイエットにも効果的ですね!
これから旬のさつまいも。
ダイエットにも腸内環境にもよい優秀食材です。
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