ダイエットと腸内環境

こんにちは、(社)腸&リンパ美人協会です。
今回は、ダイエットと腸内環境の関係についてお話しします。

ダイエットといえば 糖質制限が効果的と言われて炭水化物の摂取を控えるとよいと言われていますが、やはりスイーツなどの甘いものを控えるのも重要ですよね。

でも、甘い物・・・スイーツ・・・やめられない人は少なくないと思います。

それは腸内環境と深く関わっているんです。


前回のブログで、腸内で90%作られる『セロトニン』は睡眠ホルモン 「メラトニン」の材料になるので、腸内環境が悪くセロトニンの生成が上手くいかないと、睡眠の質が悪くなります。とお話しさせていただきました。

実は、その甘いものが欲しくなるのも「セロトニン」不足によると言われています。

セロトニンとは、脳内で働く神経伝達物質の一つで、感情や気分のコントロール、精神の安定に深く関わっています。                  

セロトニンには、「精神を安定させる役割」の他に、もう一つ、満腹感を与え「食欲を抑制する作用」もあるのです。


生理前は気持ちも不安定になりがちです。これには女性ホルモンが関係していますが、精神安定に大きく影響を及ばす「セロトニン」という脳内分泌物が減少することも一因とされています。

「落ち着かないから何か食べて発散しよう」と考えるのは、セロトニンが不足している可能性が高いと考えられます。

つまり、精神が不安定で食欲の抑制がきかないため、甘いものや過食に走ろうとするわけです。なぜ「甘いもの」なのかといえば、これらを食べると一時的にセロトニンの分泌が増え、気持ちが落ち着く作用がある為です。

この状態を体や脳が覚えてしまい、セロトニンが不足すると、特に甘いものへの欲求が強くなると言われています。

女性は男性に比べて、もともとセロトニンの脳内物質が少ないので、不足すると情緒不安定になったり甘いものを中心とした過食に走りやすくなったりする傾向があります。

しかも生理前の体調不良期には、脳内のセロトニン分泌量が低下するだけでなく、その伝達まで妨げられるとも言われ、さらにこの傾向が顕著になります。

ダイエットしたいなら、過食や甘い物に走らないよう、腸内環境をととのえ、セロトニンの分泌をスムーズにさせるとよいですね(^ ^)

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